7月16日、Fortuneの報道によると、暗号資産インフラ企業TalosがブロックチェーンデータプロバイダーのCoin Metricsを買収すると発表しました。取引価格は1億ドルを超えます。Talosはウォール街のベテランであるAnton KatzとEthan Feldmanによって2018年に設立され、主に機関投資家向けにBitcoinやEthereumなどのデジタル資産の取引インフラを提供しています。今回の買収は、Talosが機関投資家向けのデジタル資産取引およびポートフォリオ管理のワンストップサービスプラットフォームになるという意欲を反映しています。Coin Metricsは2017年に設立され、オンチェーンおよびオフチェーンのデータサービスの提供に注力しています。TalosはCoin Metricsをチームとプラットフォームに完全に統合する予定で、今回の買収のために追加の資金を調達する必要はありません。Katz氏は、トランプ政権が規制を緩和するにつれて、機関投資家が暗号市場に参入する傾向は定着しており、将来的にはデジタル資産が金融市場の基盤技術となり、従来の資産のトークン化も含まれると述べています。[深潮 TechFlow]