Storyは、最新の開発ロードマップ「Chapter 2」を正式に発表し、AI時代に向けた現実世界のデータ権利確定と流通インフラの構築に注力し、70兆米ドルに達するグローバルIP市場の機会を獲得することを目指すと発表しました。ロードマップによると、Storyの今後の発展は、以下の3つの方向に焦点を当てます。
* AIが物理世界情報を合法的に学習・利用できるよう、効率的なデータ流通システムを構築する。
* グローバルIPのトークン化アプリケーションを推進し、音楽、ファッション分野に加え、より広範な文化・実体産業に拡大する。
* ネットで話題になったコンテンツを、無秩序な拡散から、権利確定可能で取引可能な資産へと転換させ、UGCをブランド資産体系に組み込むことを推進する。
Storyはこれまで、a16z Cryptoが3回にわたり主導し、累計で1.4億米ドルの資金調達を公開しており、Samsung NEXT Q Fund、Polychain Capital、Foresight Ventures、Nomad Capitalなどのトップ機関が参加しています。最近では、OKX Venturesと共同で1000万米ドルの基金を設立することを発表し、IPとAIの交差分野に特化した初期段階のチームを支援することを目指しています。[Odaily Planet Daily]