楚天龍が投資家向けオンライン交流会を開催。ある機関投資家から「今年上半期のデジタル人民元事業における進捗状況は?」との質問に対し、楚天龍は次のように回答した。1つ目は、デジタル人民元関連のシステム開発事業が急速に成長し、一部のシステムプラットフォームはすでに某銀行に納入され稼働していること。2つ目は、デジタル人民元のハードウェアウォレット、発行・受付端末などの優位性のある分野での市場地位を引き続き強化していること。3つ目は、優秀なパートナーと共同でデジタル人民元のクロスボーダー決済分野での協力を推進していること。さらに、香港の仮想資産取引合法化などがもたらす業界のチャンスを捉え、通信事業者向けにeSIM管理プラットフォームを構築し、提携銀行向けにステーブルコインとSIMカードを組み合わせたクロスボーダー決済ソリューションを提供する計画である。現時点では、同社のデジタル人民元事業収入は過去に比べて一定の増加を見せているものの、同社の売上高に占める割合は低い。(金十) [Odaily星球日报讯]