韓国の最高貿易特使は月曜日、8月1日の期限までに米国との間で「原則的な」貿易協定が成立する可能性があると述べ、韓国が農産物市場へのアクセス拡大に前向きである可能性を示唆した。呂翰九(ヨ・ハング)産業通商資源部通商交渉本部長は、韓国は主要な安全保障同盟国および貿易相手国との産業協力を損なうような、米国の重要な産業分野に対する「不当な」関税賦課を回避しようとしていると述べた。「米国の関税交渉において、原則的な合意に達し、その後、さらに交渉に時間をかけることは可能だと信じている」と呂翰九は述べ、「20日間では、すべての詳細を含む完璧な条約を作成するには不十分だ」と述べた。「我々は農業と畜産業について戦略的な判断を下す必要がある」と呂翰九は述べ、「敏感な」分野は引き続き保護が必要かもしれないが、全体的な枠組みの一部と見なされる可能性のある側面もあるだろう。[金十]