7月10日、暗号資産(仮想通貨)ジャーナリストのエレノア・テレット氏によると、弁護士のJohn Deaton氏が、数千人の個人投資家を代表して、Linqtoの創業者兼元CEOであるWilliam Sarris氏に対して証券詐欺の集団訴訟を起こしたとのことです。訴訟では、Sarris氏が長年にわたる詐欺計画を企て、未公開の価格上乗せ(最大60.00%)、誤解を招く免除、無許可の販売戦略を通じて、Linqtoプラットフォーム上で特別目的会社(SPV)を通じてRipple、Uphold、Krakenなどの非公開企業の株式を販売したとされています。訴訟書類によると、Sarris氏は2023年と2024年の社内法律メモの警告を無視し、これらの商品は未登録のブローカーディーラーとしての活動や未登録の投資会社の運営など、複数の米国証券取引委員会(SEC)および金融業規制機構(FINRA)の規則に違反していたとのことです。[深潮 TechFlow]