7月8日、『毎日経済新聞』の記者が先日、義烏国際商貿城を深く調査したところ、「義烏の3000以上の商店が$USDTなどのステーブルコインで支払いを受け、月間取引額が10億ドルを超える」という噂は、実際とは大きく異なっていることが判明した。記者が数十の店舗を訪れたところ、ほとんどの商店がステーブルコインについて「受け取らない、分からない、聞いたことがない」と答えた。唯一、「受け取ることはできるが、小口の注文は受け付けない」と答えた店が1軒あった。義烏の商店は主に人民元または米ドルの現金払いを受け付けており、通常は銀行振込または貨物輸送会社を通じて支払いを行っている。地元の協会関係者は、会員企業の中で「ステーブルコインで決済しているところはほとんどない」と明言した。法律専門家は、現在、ステーブルコインは中国国内と海外間のクロスボーダー決済には使用できず、海外のウォレットでステーブルコインを受け取り、中国国内に送金しようとする行為は外貨管理規定に違反すると指摘している。[深潮 TechFlow]