明報の報道によると、香港金融管理局(HKMA)と証券先物事務監察委員会(SFC)は、仮想資産取引およびカストディサービスのプロバイダーに対するライセンス制度について、6月に協議を開始する予定であり、来年上半期に協議結果を発表する見込みです。香港財庫局(Financial Services and the Treasury Bureau)の許正宇(Christopher Hui)局長は、仮想資産取引カストディサービスは、SFCが主要な規制機関となり、サービスが銀行に関わる場合はHKMAが最前線の規制機関となると述べました。また、許正宇氏は、現在は協議と市場からの意見収集の段階であり、最終的にサービスプロバイダーに「被視作已発牌(Deemed Licensed)」の取り決めを設けるかどうかに関わらず、市場参加者に十分な予測可能性を提供すると述べました。最終案が新たな提案内容に従って実施される場合、ライセンス申請を処理するために十分な規制リソースおよびその他のリソースが「到位(整う)」ようにすることを保証すると述べています。[ChainCatcher]