Paymiumの全従業員は、フランスの暗号通貨セクターで働くすべての人々同様、2025年5月13日火曜日にパリで発生した誘拐未遂事件、およびそれに続く一連の同様の事件に特に心を痛めています。
現在捜査中の事件について、当社は一切コメントを差し控えさせていただきます。被害者のご家族に心からお見舞い申し上げるとともに、素晴らしい働きをされている警察および捜査当局に感謝申し上げます。メディアの皆様には、被害者の身元について秘密保持にご協力をお願い申し上げます。
ただし、当社が重要と考えるいくつかの一般的な要素を改めて表明したいと思います。
まず、メディアと政治家は、暗号通貨に関する情報の扱いに重要な役割を果たします。富に関する憶測や犯罪的な空想など、頻繁に広められる誤った考えは、残念ながら誤った情報を助長し、有害な雰囲気を作り出すことに繋がります。Paymiumは、これらのトピックをより深く理解し、正確に一般の人々に情報を伝え、適切な意思決定を行いたいジャーナリストや政治家の皆様を支援いたします。
次に、プライバシーや機密性といった基本的な自由の尊重の重要性を改めて表明します。これらは、すべてのデジタル専門家によって必要なセキュリティ対策として認識されています。リスクをゼロにすることは不可能ですが、慎重な行動をとることで身を守ることができます。
この点に関して、最近制定された、または現在策定中の特定の金融規制の重大な危険性について改めて警告します。前例のない大規模かつ不均衡な個人データ収集を組織することにより、公的機関は、データ漏洩とサイバー攻撃が激化する状況下で、フランスおよびヨーロッパ全土の何百万人もの暗号通貨保有者を物理的な危険にさらすことに貢献しています。
ヨーロッパにおけるTFRおよびAMLR6、フランスにおける麻薬対策法(loi Narcotrafic)の暗号資産関連部分など、これらの規制の一部について、公共政策の影響分析、および基本的な自由との整合性分析が行われるまでは、その適用を一時停止することを検討する必要があると考えています。なぜなら、これらの規制は、犯罪者から身を守るための手段を市民から奪うものだからです。
最後に、当局に対し、業界の企業で働く従業員の保護に貢献するための即時措置を講じるよう求めます。
これらの点について近々協議するため、内務大臣閣下にお会いできることを感謝申し上げます。