8月15日、The Blockによると、Crunch Labは、暗号投資会社Multicoin Capitalをリードとする350万ドルのシードラウンドの資金調達を完了しました。この資金調達ラウンドには、Factor Capital、Fabric VC、Elixir Capitalからの支援も受けており、スタートアップの総資金調達額は530万ドルになりました。
Crunch Labは、AI研究者が分散型機械学習コンテストに参加する機会を提供するプラットフォームであるCrunchDAOの中核貢献者です。参加者は、他の報酬を受け取るだけでなく、コンテストを通じてCRNCHトークンを獲得することもできます。これにより、保有者はCrunchDAOのガバナンス権限やその他の特典を得ることができます。
Crunch Labの創設者兼CEOであるJean Herelle氏は、同社がプロトタイプ開発段階に入り、2つの金融機関と協力してリアルタイムのデータストリームを提供していると述べています。この動きにより、Crunch Labは今年、追加の年間継続収益(ARR)200万ドルをもたらすことが期待されています。